糖質制限 外食 おすすめな寿司は「くら寿司」？「シャリ野菜」で糖質最大88%オフ！ [グルメ]
回転寿司チェーン「無添くら寿司」で8月31日「野菜の（831）日」とかけてシャリの代わりに大根を使用した「シャリ野菜」を販売。全国のくら寿司で糖質オフシリーズのメニューを発表しました。
メニュ－開発に至っては、ネタに野菜を使うなど試行錯誤を繰り返したが、思い切った先は「お米そのものを使用しない」という逆転の発想で話題になったようです。
これには新聞、ネットでも取り上げられ、「シャリを使わないのは寿司なのか？」「「糖質オフ」は果たして痩せるのか？」といった声も聞かれるようですね。
糖質オフシリーズは、糖質制限中でも寿司を食べたい人の救世主となるのでしょうか。
■シャリを残す人が増えた
2016年9月頃からネット上ではシャリを残してお寿司を食べる人の写真が投稿され、そのマナーの悪さから議論がありました。一方で、「糖質制限」に対する認知の拡大と「寿司離れ」を運営側は感じていたようです。
■敬遠されるシャリ
海外では寿司を「ヘルシーな食事」として認知を得ています。
ネタは新鮮、火を用いない「row」(生)であることもあり海外のセレブはもちろん、一般の人からも安心して食べられるとし、市民権を得てきました。
しかしヘルシーであるのは「ネタ」である魚介。（※ネタにも糖質は含まれます）
シャリには糖質が含まれるため、糖質制限を意識している方であれば「シャリ」米は敬遠されているのです。
■１皿・２貫あたりの糖質は目安約15g
糖質量は多いの？少ないの？
お寿司一貫あたりの米が約20gの場合、その糖質質量が約7.4gだといいます。
通常1皿2貫で出てくる寿司は、1皿あたりの糖質量は約14.8g、また
ネタにも糖質は含まれるため、目安で約15gほどになるようです。またカロリーでみるとネタにもよりますが、１皿あたり100Kcal目安のようです。
実際例にとってスシローのメニューを見ると
スシローのメニュー（1皿）
漬けまぐろ 81kcal
サーモン 95kcal
たい 89kcal
えんがわ 66kcal
エビチーズ 106kcal
生ハム 107kcal
軍艦ねぎまぐろ 112kcal
ツナサラダ 148kcal
えびアボカドレタス巻 110kcal
鉄火巻 160kcal
出典：糖質制限 Shiru2（https://shiru2.jp/toushitsu/5058/）より
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「RIZAP」のフードコラムでは、スタンダードの糖質制限の場合、一日の糖質摂取量目安は80～120g程度と紹介しています。
厳しい糖質制限「スーパー糖質制限」ともなると30ｇ～60gまでその値を下げています。
出典：RIZAP Foodコラム Loca-Labo Life（http://column.rizapstore.jp/kiso/669.html）
一見すると、「ヘルシー」とイメージしますが、回転寿司では平均値として男性は11皿、女性は9皿くらい食べる場合、
男性が摂取カロリーは1100Kcal～、糖質量は165ｇ～
女性で900Kcal～、糖質量135ｇ～
糖質制限をしている方の一日の摂取量を越えてしまうことがわかります。
■最大で88％の糖質オフ
話題となった「シャリ野菜」は、米の代わりに使う大根を使用、ベースにはサンチュが敷かれています。
ネタにもよりますが、最大で糖質を88％カットに成功しています。
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メニューは全４種。１皿あたり税込み108円です。
「シャリ野菜」のネタは、通常のお寿司をイメージした「えび」と「ビントロ」。
そして手巻き寿司をイメージした「まぐろ手巻き」と「えびマヨ手巻き」の４種がラインナップしています。
イメージはこちら
えび（糖質88％オフ）
出典：「くら寿司」オフィシャルサイトより
ビントロ（糖質81％オフ）
出典：「くら寿司」オフィシャルサイトより
まぐろ手巻き（糖質62％オフ）
出典：「くら寿司」オフィシャルサイトより
えびマヨ巻き（糖質66％オフ）
出典：「くら寿司」オフィシャルサイトより
■寿司といえるのか？大根を米代わりに
消費者の声には、「シャリを使わないなんて、寿司じゃない」「美味しいの？」といった声もあるようだ。メニューを開発した「くら寿司」は大根のもつ歯ざわり、お刺身の「つま」でも使用されてきたことに注目。
砂糖や塩、ゆず胡椒などを加えた合わせ酢で味付けし、ネタと風味が合うように趣向を凝らしたようです。賛否両論がある方もいると思いますが、消費者としては選択肢が増えた事実はあるでしょう。
糖質バランスを図るにはこうした糖質オフシリーズを賢く取り入れることが出来るのです。
番外＊美味しいご飯に開眼する人も
出典：インスタグラム「kikutayabeikokuten」より
一部メディアでは、「糖質制限」を意識するあまりに「おかず食い」に走った結果、糖質、カロリーとも摂取オーバーをしている可能性もあり、過度な糖質制限に疑問を投げかけています。
またひそかに注目を集めているのが、米屋である「菊太屋米穀店」が手掛ける「おにぎり」「弁当」。
米の消費が減り生産者が消えることを懸念し、生産者と連携したコメ作り、またその消費先である店舗運営まで行っているのです。
美味しい米に舌づつみを打つお客様も多く、店舗は関西、東京と現在５店舗まで拡大している。
▼菊太屋米穀店
http://kikutaya.co.jp/
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まとめ
一部メディアでは、糖質制限の効果に疑問視をしている声もあるようです。
炭水化物の摂取を避けるあまり、結果「おかず食い」に走り知らぬ間にカロリー・糖質量ともに
摂取量をオーバーしていることなど指摘があります。
「くら寿司」では、消費者の反応をみて今後「糖質オフシリーズ」の更なる展開も検討しているようです。美味しい米を食べたいと思う人、米を敬遠する人、その２極化は今後も進むのでしょうか。
または、健康志向の路線を辿りながら、美味しい米だけが消費されていく事態が待ち受けているのでしょうか。
美味しい寿司、日本人であればやはり口にしたいというもの。
我慢して心まで痩せてしまうのであれば、積極的に糖質オフシリーズを選択し、
美味しい米を食べるという気持ちが働く時は顔がみえる生産者の米を食べる、ますます消費者は美味しい時代に入ったのかもしれないですね。
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メニュ－開発に至っては、ネタに野菜を使うなど試行錯誤を繰り返したが、思い切った先は「お米そのものを使用しない」という逆転の発想で話題になったようです。
これには新聞、ネットでも取り上げられ、「シャリを使わないのは寿司なのか？」「「糖質オフ」は果たして痩せるのか？」といった声も聞かれるようですね。
糖質オフシリーズは、糖質制限中でも寿司を食べたい人の救世主となるのでしょうか。
■シャリを残す人が増えた
2016年9月頃からネット上ではシャリを残してお寿司を食べる人の写真が投稿され、そのマナーの悪さから議論がありました。一方で、「糖質制限」に対する認知の拡大と「寿司離れ」を運営側は感じていたようです。
■敬遠されるシャリ
海外では寿司を「ヘルシーな食事」として認知を得ています。
ネタは新鮮、火を用いない「row」(生)であることもあり海外のセレブはもちろん、一般の人からも安心して食べられるとし、市民権を得てきました。
しかしヘルシーであるのは「ネタ」である魚介。（※ネタにも糖質は含まれます）
シャリには糖質が含まれるため、糖質制限を意識している方であれば「シャリ」米は敬遠されているのです。
■１皿・２貫あたりの糖質は目安約15g
糖質量は多いの？少ないの？
お寿司一貫あたりの米が約20gの場合、その糖質質量が約7.4gだといいます。
通常1皿2貫で出てくる寿司は、1皿あたりの糖質量は約14.8g、また
ネタにも糖質は含まれるため、目安で約15gほどになるようです。またカロリーでみるとネタにもよりますが、１皿あたり100Kcal目安のようです。
実際例にとってスシローのメニューを見ると
スシローのメニュー（1皿）
漬けまぐろ 81kcal
サーモン 95kcal
たい 89kcal
えんがわ 66kcal
エビチーズ 106kcal
生ハム 107kcal
軍艦ねぎまぐろ 112kcal
ツナサラダ 148kcal
えびアボカドレタス巻 110kcal
鉄火巻 160kcal
出典：糖質制限 Shiru2（https://shiru2.jp/toushitsu/5058/）より
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「RIZAP」のフードコラムでは、スタンダードの糖質制限の場合、一日の糖質摂取量目安は80～120g程度と紹介しています。
厳しい糖質制限「スーパー糖質制限」ともなると30ｇ～60gまでその値を下げています。
出典：RIZAP Foodコラム Loca-Labo Life（http://column.rizapstore.jp/kiso/669.html）
一見すると、「ヘルシー」とイメージしますが、回転寿司では平均値として男性は11皿、女性は9皿くらい食べる場合、
男性が摂取カロリーは1100Kcal～、糖質量は165ｇ～
女性で900Kcal～、糖質量135ｇ～
糖質制限をしている方の一日の摂取量を越えてしまうことがわかります。
■最大で88％の糖質オフ
話題となった「シャリ野菜」は、米の代わりに使う大根を使用、ベースにはサンチュが敷かれています。
ネタにもよりますが、最大で糖質を88％カットに成功しています。
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メニューは全４種。１皿あたり税込み108円です。
「シャリ野菜」のネタは、通常のお寿司をイメージした「えび」と「ビントロ」。
そして手巻き寿司をイメージした「まぐろ手巻き」と「えびマヨ手巻き」の４種がラインナップしています。
イメージはこちら
えび（糖質88％オフ）
出典：「くら寿司」オフィシャルサイトより
ビントロ（糖質81％オフ）
出典：「くら寿司」オフィシャルサイトより
まぐろ手巻き（糖質62％オフ）
出典：「くら寿司」オフィシャルサイトより
えびマヨ巻き（糖質66％オフ）
出典：「くら寿司」オフィシャルサイトより
■寿司といえるのか？大根を米代わりに
消費者の声には、「シャリを使わないなんて、寿司じゃない」「美味しいの？」といった声もあるようだ。メニューを開発した「くら寿司」は大根のもつ歯ざわり、お刺身の「つま」でも使用されてきたことに注目。
砂糖や塩、ゆず胡椒などを加えた合わせ酢で味付けし、ネタと風味が合うように趣向を凝らしたようです。賛否両論がある方もいると思いますが、消費者としては選択肢が増えた事実はあるでしょう。
糖質バランスを図るにはこうした糖質オフシリーズを賢く取り入れることが出来るのです。
番外＊美味しいご飯に開眼する人も
出典：インスタグラム「kikutayabeikokuten」より
一部メディアでは、「糖質制限」を意識するあまりに「おかず食い」に走った結果、糖質、カロリーとも摂取オーバーをしている可能性もあり、過度な糖質制限に疑問を投げかけています。
またひそかに注目を集めているのが、米屋である「菊太屋米穀店」が手掛ける「おにぎり」「弁当」。
米の消費が減り生産者が消えることを懸念し、生産者と連携したコメ作り、またその消費先である店舗運営まで行っているのです。
美味しい米に舌づつみを打つお客様も多く、店舗は関西、東京と現在５店舗まで拡大している。
▼菊太屋米穀店
http://kikutaya.co.jp/
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まとめ
一部メディアでは、糖質制限の効果に疑問視をしている声もあるようです。
炭水化物の摂取を避けるあまり、結果「おかず食い」に走り知らぬ間にカロリー・糖質量ともに
摂取量をオーバーしていることなど指摘があります。
「くら寿司」では、消費者の反応をみて今後「糖質オフシリーズ」の更なる展開も検討しているようです。美味しい米を食べたいと思う人、米を敬遠する人、その２極化は今後も進むのでしょうか。
または、健康志向の路線を辿りながら、美味しい米だけが消費されていく事態が待ち受けているのでしょうか。
美味しい寿司、日本人であればやはり口にしたいというもの。
我慢して心まで痩せてしまうのであれば、積極的に糖質オフシリーズを選択し、
美味しい米を食べるという気持ちが働く時は顔がみえる生産者の米を食べる、ますます消費者は美味しい時代に入ったのかもしれないですね。
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