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水原希子バッシングの背景に国籍問題・渦中のノーブラ写真披露で見せた強烈な自負 [芸能]

水原希子(26歳)といえば、今最も世間の注目を集める女優・モデルのひとり。
9月16 日に公開された映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』では、俳優の妻夫木聡と初共演を果たすことでも話題になっている。
一方では、現在異様な事態となっているのが水原が出演しているサントリービールのCMで「ザ・プレミアム・モルツ」公式ツイッターアカウントが、 投稿のリプライ(返信)欄に「ヘイトスピーチ」(人種差別的なコメント)が相次ぐ大炎上となっていることだ。

CMキャラクターを下ろされることも危惧される非常事態といえる水原希子。
そんな最中、またしてもバッシング必須と思われるテレビ放映が彼女を待ち受けている。
『しゃべくり007』(2017年9月18日(月) 22時00分~23時00分放送予定)で下着写真披露し、ノリノリでダンス姿まで見せるというのだ。
映画の番宣とはいえ、あまりにバツの悪いネタを水原は披露するのか。
良くも悪くも、世間の注目を浴びてしまうには、その理由を探る。

どうせ消費(芸能界)されるのであれば、自分が楽しむしかない
水原希子.jpg
参照元:i_am_kikoxoより

日本語名を名乗る韓国籍 水原希子
1990年10月15日アメリカテキサス州で生まれた水原希子(本名:ダニエル・水原・オードリー・希子)は、アメリカ人の父と、在日韓国人の母の元に生まれた。
妹には、同じくモデルとして活動している水原佑果(本名:ユカ・アシュリー・ダニエル)がいる。
水原が中国・天安門事件*を起こし、その謝罪で撮影された7月15日に中国のSNS「微博」(ウェイボー)に5分弱の動画で自身の自己紹介をした際、自身はアメリカ生まれで父親がアメリカ人、母親は日本生まれの韓国人で2歳から日本に住んでいることことを紹介している。
一部情報筋では、水原の母は長崎出身、元キャビンアテンダントだったそう。
ハーフの子供が欲しい子供にハーフモデルをやらせたいアメリカ国籍が欲しい」といった願望があり、後その思いを実らせアメリカ人の男性と出会い結婚。しかし、水原が11歳の頃両親が離婚し、水原は母親の元で育てられている。
情報筋では、本名を語らず「水原希子」と日本語名を芸名としている。その理由に、韓国人である母親の出身地を漢字に変換すると「水原」となり、それを性、そして名に希子をつけたという。

日本国籍で無いことがバッシング理由?

よくも悪くも、水原は、自身の生い立ちをバネに独自の生き方、考え方を形成してきたことがうかがえる。
『GQ JAPAN』2015/09/23のweb版でのインタビューで、水原はモデル以外の仕事を始めた当初、
フォトグラファーのアラーキ(荒木経惟)氏に『希子は芸能半分、芸術半分でやっていきなさい』という言葉を受けて、

どうせ消費されるのであれば、自分が楽しむしかない
自分らしく“ちゃんと”人生を歩いていこうと思ったんです
ルールとか決まり事とかに縛られるのが嫌いなんです
と語っている。

水原は2003年、わずか12歳でファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルとして芸能界入り。
その後、一旦芸能活動を休業するも、ファッション誌『ViVi』の専属モデルとして誌面で華麗にカンバック。
後はご存知の通り、美容雑誌『MAQUIA』、『25ans』とカバーキャラクターを務め、「Vogue」や、「Elle」といった日本国内のハイファッション誌の誌面を飾るまでに成長。
一方で、大きな挫折も体験している。
水原が18歳の頃には、「海外のファッション雑誌に出たい」と思い立ち、パリに2週間滞在するが、低身長な上にアジア人であるという理由から夢はかなわず帰国した経緯があるのだ。

自らの外見を武器にしながらも、自身の国籍や、アジアの壁を越えられないジレンマ、常に己と対峙してきたのではないか。

注目を浴びる一方で、水原のバッシングも加速
トイレ.jpg
参照元:i_am_kikoxoより

水原は、雑誌誌面を飛び出し 2009年、映画『ノルウェイの森』(2010年公開)の主人公の恋人役に抜擢され、女優デビューを果たす。
その後、八重の桜(2013年、大河ドラマ) で 山川捨松 役を演じ、全国的にも知名度を上げてきた。
しかし、水原を「下品」「炎上タレント」と見なす声も次第に強くなったのも奇しくも同時期だ。

▼ 2013年現在「ハーゲンダッツ」のクリスピーサンドとクレープグラッセのCMに水原希子が起用された。片手で食べることが出来る商品に対し、新CMのコンセプト、自分らしいスタイルで楽しむ“my way” を設定し、体現するキャラクターに型にはまることのない体現者・女優の水原を起用、しかし売り上げは伸び悩みCMは終了している。

▼ 2014年12月15日 パンツを履いただけの股間に七色に輝く一筋の光が差した作品を投稿し批判を浴びる。後日、「これはLina scheyniusという写真家さんの作品です」と水原よりコメントがあり、自らが被写体となったわけではないこと、「アート」をリスペクトする意志を弁明。
これに対し「下品は下品」「すっかり炎上タレント」としてバッシングも殺到。

▼ 2015/04/15 Youtubeに自宅で撮影したと思われる私服ファッションショー動画投稿が話題に。公開2日目で視聴数3万回くるくると動き魅せるファッションに、「可愛い」と「独特」という声も上がる。

▼  2015年6月号より「25ans(ヴァンサンカン)」(ハースト婦人画報社)の表紙を務める表紙を務めるにあたり、女優「杏」からの代替わり劇では、読者から「雑誌のイメージにそぐわない」として雑誌の購入を控える声あった。
翌2016年12月号(10月28日売り号)を以て森星にカバーガールが変更に。
 
▼ 2016年3月 天安門広場を遠景とし、立てた中指にフォーカスさせた中国の現代美術家・艾未未(アイ・ウェイウェイ)氏の作品に水原は2013年、インスタグラム上で「いいね!」をつけたことから、中国人のファンから猛批判を浴びる。2016年7月に中国の動画サイト「秒拍」(ミャオパイ)で、この件に関する「謝罪動画」を公開した。

▼ 2017/9/2 2017年8月29日 Tシャツ1枚の姿で太ももをあらわにした姿で便器に座る姿が投稿され物議に。水原は同インスタグラムのコメントで、「狂わせガール、天海あかりスタイルブックが発売します!見てくださいー#奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」と自身が主演する映画の役名・天海あかりを紹介するなどし、番宣している。ファンからは、ファンからは「かわいすぎ」という声もある一方で「少しやりすぎでは」「話題作りか」と否定的な声も相次いだ。
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天真爛漫、自由奔放な発言、行動に影には国籍に囚われないそのスピリットがあるのか。
それはどこからきたのだろう。
アーティストという意識に裏付けられた天真爛漫さと強烈な自負

インスタグラムでフォロワーが4,657,701人と、その数は芸能人の中でトップ3を誇る。 *フォロワー数は順次変動
水原が投稿する写真は、海外のアート作品のような投稿が多いことも特徴だ。
一方では、今年5月23日に乳首の浮いたファッションでキメた自身の写真をInstagramで公開し、ファンは水原のノーブラ疑惑に沸き立った。
本人はいたって自然体を装っているが、インスタグラムのフォロワー数が国内でも有数ともなれば当然そこには批判もつきもの。

上述の通り、日本以外の国の芸術家の作品にも通じており彼女の根底は、ファッションで培ったそれ「アートへの信望」が根強く、自らを奮い立たせるようにこうしたバッシングにも独自の見解で社会に一石を投じている。

水原は『GQ JAPAN』の取材でこう締めくくっている。
人を驚かせたり、感動させたり、インスパイアしたりするのが好き
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*番外・なぜ、日本人ではないのに日本名を名乗るのか

上述の通り、水原の母親は2歳から日本で生活する在日韓国人とある。
自身の性名を日本語名か、韓国名で名乗るのかは大変ナイーブな問題であり、その家族、個人の考えがある。水原は、自身の外見、また韓国籍であることからいじめに遭っていた苦悩を語っている。
そうした背景から日本語名を名乗ること問題回避を選んだ見方が無難である。

一方で、衝撃的な情報に「水原希子が日本人なら良かったのに」という願望を持ちながらも日本国籍を取得していないという情報がある。
その説に、在日特権*を利用したいからではないか、という噂があるが、その真意はまことしやかだ。

※インスタグラム上で掲載された作品「中国・天安門事件広場を遠景とし、立てた中指にフォーカスさせた中国の現代美術家の作品に対し「いいね!」を水原がしたことから、中国にいるファンから猛批判を浴びた。
※在日特権「固定資産税の減免」や「国民年金保険料の免除」、「特別区における区民税や都民税の非  課税・軽自動車税の減免」など、様々なものがあります。

まとめ
水原は、ファッション誌「25ans」のカバーガールから降板する際、インタビューが掲載されてた。
そこには、カバーガールを務めた1年を、「苦味と温かさの両方を知った」と振り返り
「今年、ちょっとつらい出来事があって、そのときはすごくしんどかったのだけれど、その経験は自分をさらに成長させてくれるパワーになったし、今までならわからなかった人の温かさに気づくことができた」と語った。
人を惹きつける魅力のある水原は、やはり国籍を超えた自身の存在をバッシングとともに力に変え続けているのかもしれない。
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